矢筈山(5月22日)

加加森山への最短ルートと思われるこの山経由の可能性を調べるために、下見のつもりで歩いたが、諸河内沢からのモノレールに沿って歩く尾根は勾配が急だった、
GPSハンディで出発点の場所を測定する。
車を止めた場所の周囲もついでに撮影。
N35°22.727′E138°03.606′824m 車で上がってきた道 これから上がる道

10時5分に出発、一旦モノレールの起点を過ぎて一段上の平地を見にいくが登り口はなさそうなのでモノレールの起点に戻り、レールに沿って登る。
初っ端から結構急な上りで直ぐに汗が出る。
30分ほど歩くと、奇妙な木があった。
元は一本の木だったのだろうが、片方は下部が切り取られているにもかかわらず、上部は葉が生えている。
密着している部分で片方の幹から栄養を供給しているのだろうか?
下部は切り取られている 上部は片方の幹に密着していて生きている

それにしてもレールは急勾配。
所々勾配は緩くなるが、下りで勾配が急になる変曲点では先が見えないほどだ。
動力車が上につくので付随車に乗っていると↓の写真のようなところを目の当たりにするわけだが、遊園地のジェットコースター並みに恐怖感がありそう。
緩斜面からだと先が見えない

歩き出して約1時間なので休憩としたが、GPSで測定すると250mしか上がっていない。
勾配が急で適当にジグザグに上っているが、どこを歩くか探しながらなのでなかなか先に進まない。
それでもやっと1300m付近にたどり着き、山椒などの低木が生えている砂利の斜面となる。
山椒の新芽をつまみながら斜面をトラバース気味に上がっていくと東側が見えた。
面平から易老岳への尾根

歩き始めて2時間半強でやっと1350mの広い尾根に出る。
お昼になったので五目御飯を食べる。
木がまばらで、遠山川を挟んで対岸の平谷山が見える。
兔洞 平谷山 白っぽい陰があるようにみえたので取り直した

1450m付近を過ぎると勾配が緩くなり、歩く速度も早くなる。
やがて左手に薙ぎが現れ、南アルプス深南部が見えた。
薙ぎの上から加加森山方面 薙ぎの上から光岳方面

モノレールが右にカーブしてその先で元に戻っている。
変な線形だなと思っていると、ここで向きを変えるためにスイッチバックをするようだ。
どうやら頂上近くらしい。
頂上直下のスイッチバックの端点 端点から分岐を見る左が諸河内方面 ↓のジムニーの横を通り下っていく

頂上に古いジムニーがあることはネットで読んでいたので知っていたが、実際に見てみると不思議なところに置いてあると思う。
助手席側 運転席側 ハンドルとインパネ、距離計は約8000km

頂上の西寄りに三角点があることを地図で確認して、ジムニーが置いてあるところから西へ少し歩くと、標石があった。
標石を東側から 標石を西側から 標石を南側から

標石の上から東西南北の写真を撮るが、木々が邪魔で景色はNG。
西

標石の測定を行う
方位はやや西に、水平は南東が少し高い N35°22.445′E138°02.768′1595m
板をひっくり返すと山名標識だった FB用の写真

FB用にジムニーの写真を撮って下山を13時45分に開始。
ジムニーの側で南アルプスが見えるところがあり写真を撮る。
三吉のがれ方面 加加森山方面

もう一度モノレールのスイッチバックの写真を撮る
分岐の部分のレールの向きを変えて設置し直すのか?
頂上側から諸河内側を見る 分岐点から端点を見る、カーブが微妙にS字になってる 諸河内側から頂上側を見る

薙ぎの崩落が進み、大木の根元の土が無くなり自立できなくなってモノレールの上に倒れて、レールにダメージを与えている。
レールが押しつぶされている

倒れてむき出しになった根っこの上から易老岳方面を撮影
諸河内沢と易老沢の間の尾根の向こうは易老岳 易老岳を中央にして撮影

遠山川の易老渡かなと思われるところが見える
手前は易老沢の出合いで奥が易老渡と思う

加加森山と池口岳
手前の尾根を使って加加森山へ行くには要テント泊 右奥は池口岳

ところで、頂上付近のレールを設置してあるところはどうやら昔林道だったようで、急坂がはじまるところの手前で芝沢方面へ曲がって、緩い斜面で同じ幅の道が続いていた。
急斜面はレールを手摺代わりに下ったのでスピードアップした。
約20分で200m下ってしまった。
兎洞が見えるポイントで立俣山が見え、兎岳と聖岳は雲の中だった。
左の尾根奥が立俣山、右の尾根は笠松山

昼食を食べたところに皮手袋を忘れていたので回収したついでに休憩。
ウィダインゼリーと烏龍茶を胃に入れて休憩終了。
行きは急だったので直登しないでトラバース気味に上がった斜面を左手に見ながらレール沿いに下るが、倒木があるのでそこだけは迂回する。
1200m付近では赤松が倒れていてレールが曲がっていた。
写真は撮らなかったが、松脂入りの排泄物が近くにあり、樹皮を剥かれた松があるので黒い獣が最近このあたりを徘徊していたようだ。
レールが曲がっている 支柱も曲がっている

さらに下って1000m弱のところでレールの下をくぐる際に下からレールの裏を撮ってみた。
わかり難いけどレールの裏に歯車がかみ合う穴がある

下山開始から1時間30分でモノレールの起点に戻った。
車両を撮影していなかったので撮った。
正面から 動力車のエンジン部分 運転席とエンジン
人車?定員4名でサイドブレーキ付き 空き缶は吸殻いれかな 資材運搬用の無蓋車

汗をかいたので、ハイランドしらびそのお風呂へ行くことにした。
途中、屋敷と扇子平で矢筈山を撮影した。
屋敷から携帯で撮影 コンデジで撮影、手前のピークで三角点ピークは見えない 扇子平から撮影、左のピークに三角点がある


前の頁にはプラウザの「戻る」をクリックして戻ってください。